2014年11月1日土曜日

教師の心得



下記の記事で、もし学生が理解できないのであれば、それは学生のせいではないなくて、私たち教師の側の問題と学びました。とても参考になるのでご紹介します。


  1. 君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。

  2. 君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。

  3. 教師として、君は情報を売ろうとしている。あらゆるセールスマンと同じように、君は客の興味を引きつけ、保たなければいけない。さもなくば売れる見込みなんかない。役に立つことなら何であろうと利用しなさい。声、ジェスチャー、黒板、ハンドアウト、パワーポイント、漫画、アナロジー、メタファー、何でも、だ。あらゆる手段を尽くして、何とかして学生と繋がりなさい。

  4. 学生たちはよい授業を受けるために大金を払っている。よい授業を彼らに与えるのは君の義務だ。授業の日、君は疲れているかもしれない。何かに腹が立っているかもしれない。気がかりなことがあるかもしれない。しかし、君のクラスの誰一人として、それに気付いてはならない。君が頭が痛いからとひどい授業をやったとしても、彼らが授業料の払い戻しを受けることはないのだ。

  5. 自分に合ったスタイルを築きあげなさい。他の先生に合っているスタイルが君に合うとは限らない。

  6. 学生にとって近付きやすい存在でありなさい。物理的にも、精神的にも。学生の名前を覚え、名指しなさい。教室には授業開始数分前に着き、授業終了後もしばらくそこに留まりなさい。その数分間に雑談することは、しばしば学生の理解のターニングポイントになる。

  7. しかし決して授業を延長してはいけない。特に学部の授業では、チャイムが鳴った後に君が話す内容は、全く存在しないのと同じです--君がどれだけ完璧に話したとしても。

  8. どんなことであっても、それをまだ知らない者にとっては難しい。これを繰り返し思い出しなさい。君は既に何かを知ってしまっているから、それが簡単に思えるのだ。

  9. 「無知」と「愚かさ」は決して混同してはいけない。何があっても。

  10. 教師の基本ルール:もし学生が理解できないのであれば、それは学生のせいではない。これは当たり前に思えるが、驚くほど忘れ去られやすい。

  11. もし学生が理解できず、それが学生のせいであるのならば、10を見よ。

  12. 昔、自分の師匠に「悪い学生はいない、いるのは悪い教師だけだ」と聞かされたことがあります。多分これは完全に真実ではないのだろうが、しかし間違いよりは真実にずっと近い。そして、君は自分の授業において、これが真実であると心底信じているかのように行動しなければなりません。





 

2014年8月11日月曜日

やる気なんか捨てて勝ち組になろう




まず「やる気が出たらやる」 という考え方をやめよう。
出そうとしても出ません。私が30年以上掛けて試しました。出ません。それが人間です。

あえていいます。「やる気」は敗者の発想です。
「やる気」などという 気分 に頼る人生でいいのでしょうか?



ではどうするか──



「(やる気が出なくても) やる 」=習慣 にしてしまうのが一番ラクです。


まずは、やる気が出なくてもやらなくちゃならないことを
紙に書き出します。ツリー構造で書くとなおよい。

例:
  • 歯磨き
  • 買い物(00と00を買う)
  • 自室の掃除機かけ
    • 洗濯
    • 机の周りを整理する
  • 宿題のさわりに手を付ける
    • とりあえず図書館に行く
  • 猫に餌をやる

えっ、こんなのでいいの?と思われるかもしれません。

ちっぽけなことでもいいんです。
アリのような小さな歩みこそ、大切なのです。

やる気がでないというひとは、歩幅が大きすぎるのです。
「なぜ俺はやる気が出ないんだ」ではなくて、
「いまできるとしたら何だろうか」と考えます。

大切なのは、毎日やること。やれること。習慣ですから。
1%アップも100回繰り返せば、270%になるのです。(電卓で1.01を100回掛けてみよう)

そして、やったら1つずつ線を引いて消す。


いくつかまとまりを消せたら、おやつを食べたり、自分にご褒美をあげる。
やれずに残ったら、翌日に持ち越す。
出来なかったら、一回削除してもいい。


これを繰り返して「(やる気がなくても) やれた 」経験を積む。(30点でもいい) 
 
達成感
↓ 
楽しい 
↓ 
続けられる
そのうち成功体験のオマケがついてきます。手応え感。 
 
ますます自信がつく、自分のことが好きになる 
 
自分らしい道や、やり方、興味の対象を見つけるようになります 
 
もっとおもしろくなる、好きになる 
 
もっと 習慣 になる (やる気が出る、ではなくて)
  
( 誰かの役に立てるようになる ) → (幸せになれる)→(勝ち組)



この考え方は世界共通です。
英語に自信のある方はチャレンジしてみてください。









2014年3月7日金曜日

子どもを怒鳴りつけて叱ることは素行不良やうつ病を引き起こす

親として大切なのは「(子どもを)受け入れること、愛すること、抱きしめること」だと言います。そして、「しつけのゴールは、どのように振る舞って欲しいかを子どもに伝えることです。怒鳴りつければその時は子どもは行動を止めるでしょうが、望む振る舞いを身につけることはできません。必要なのは、子どもの行動を正しく認識し、良い振る舞い見つけてはそれをきちんと褒めることです。
— 子どもを怒鳴りつけて叱ることは素行不良やうつ病を引き起こす原因になる - GIGAZINE