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2012年1月28日土曜日

集中力は少しずつ伸ばす。1分ずつでもいい。

 

5分だけでいいから机に向かって勉強してみよう。
やれることが限られてるし物足りなくなってくるだろう。
今日はそれでいい。

明日は6分だ。それ以上やるな。
やはり、物足りなくなってくるだろう。それでいい。あすは7分だ。
そう感じたらしめたものだ。


できれば誰かにみせてほめてもらえると最高。
おばあちゃんとか、おじいちゃんとか、さ。彼氏彼女とか。
(親や学校教師は、この場合、あまり褒めてくれずに、芽を摘むのでお勧めしない)

あとは自分で「勉強したぞー」と充足感に浸れる
勉強時間を探せばいい。伸びていく。

前日プラス1分。

自分自身が「疲れてきたな」とか
「参考書の字を読んでるのがつらくなってきた」と感じたら
集中力が切れてきた証拠だ。
やめていい。

その勉強時間を紙に書いておいて、
今度はその勉強時間は集中できるように毎日勉強する。

すると

「今月の頭は、40分勉強してたら集中力が切れてたんだけど、
気づいたら1時間10分も夢中で問題集解いていた」

なんてことになるだろう。

そしてその目標(大きなステップ)が
自分自身の第一志望の大学入試で一番の得点源となる
入試科目の試験時間だ。



 

2011年8月9日火曜日

訓練なしにできる記憶力を倍増させる方法



「15秒待ってから」が肝です。




(1)delayed repetition 聞く→言う

時間差復唱。
耳で聞いた情報(たとえば単語や文)を、15秒待ってから、復唱する。


(2)delayed dictation 聞く→書く

時間差ディクテーション。
耳で聞いた情報(たとえば単語や文)を、すぐに書き留めるのでなく、15秒待ってから、書き出す。


(3)delayed copying 読む→書く

遅延写経。
読んだ情報(たとえば文字や単語や文や数式など)を、すぐに書き写すのでなく、15秒間待ってから、何も見ずに書き出す。


(4)Read & look-up 読む→言う

時間差音読。
読んだ情報(たとえば文字や単語や文や数式など)を、すぐに発音/発声するのでなく、15秒間待ってから、何も見ずに唱える。


http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-494.html より

2011年8月7日日曜日

夏休みに読んでおきたい本。

受験生でなくとも、1年生からでも日々の積み上げが大切。
で、その基礎スキルを高めるためのノートの取り方。



講演等で、東奔西走の超人気講師、高濱先生が、
成績が伸びる子はどんなノートを取っているかを解説。

学校でも塾でもなかなか教えてくれない、
成績が伸びた子のノートを科目別にカラーで公開している。

種類別に複数のノート作成を薦めているのも,参考になります。

2011年6月9日木曜日

英語はまず単語力!



1. 英文を読むのが苦痛な人は、まずは自分の単語力を疑ってみよう

英語学習に一番役に立つのは、とにかく大量の英語をインプットすることだ。
英字新聞、英語の本などとにかく英文を大量に読む。
Podcast、英語ニュースなどとにかく聞く。
これは正しいのだが、ボキャブラリーが不十分な状態でこれをやるとかなりの苦行である。

英文を読むときは「辞書など調べず、文中から意味を推測しろ」と誰もが言うし、私も今までのエントリでそう書いてきた。
でも、これはある程度単語力がある場合の話である。

もしあなたが今勉強してる英文を読んでいて(例えば試験向けの読解問題集、英字新聞)
一文に一語以上知らない単語が出てくるようであれば、その文章を読むには明らかにボキャブラリ不足だと思う。

この頻度で新しい単語に出くわす状態で、「文中から意味を推測する」のは正直難しい。
それなのに頑張って続けてた方、その苦行に耐えられたあなたはすごいです。
まずは単語を勉強すべし。

TOEFLやTOEIC向けに勉強していて、設問で問われる英単語の意味が半分以上分からない、という場合も同様。まずは単語を勉強するのが近道。



2. 英単語は短期間に集中して身につける

で、ボキャブラリを身につけるには、毎日ちまちまやるのは効率悪い。
手早く身につけて、早く「英文読んだだけで単語の意味が推測できる」という状態に持っていく。
「この2ヶ月は単語力のみに集中」てな感じで、短期間に一気に単語力をつけるのが効率的だと思う。

その間は、読解やリスニングの教材などは休めてもいい。
単語力無しで英文を読み続けるのは、基礎筋力のない人がプロとスポーツをやるようなものだ。
筋力をつけてから臨むほうがずっと楽に出来る。
だまされたと思ってやってみてください。

私が留学準備初期にやったのは、「平日は英単語50個、土日は100個」
これを1ヶ月続けて、約2000語近くをカバーしたところ、英文を読むのがとても楽になった。

実はAGOS(元プリンストンレビュー)のGMAT名物センセの中山先生も、同じやり方を推奨していた。
彼の場合は一日100個だったという。

数はご自分で決めればよいが、その数は50個、100個というレベルに設定すべし。
例えば、英語学習に一日3時間以上取れる方なら、100個、というのは妥当。
勉強に取れる時間に応じ、1語あたり1~2分、という計算をする。



3. 英単語=日本語の丸暗記はダメ。目と耳の総合力で。

単語集の選び方は後で書くけど、例文と音声教材がついてるものを選ぶべし。
英単語を日本語に一対一対応する覚え方は忘れやすいし、英文を読むときには使えない。

その英単語を見て、意味が分かる、という状態になるまで、付属の例文を読む。
音声教材を聞いて、意味が分かる、という状態まで、音声を繰り返し聞く。

一単語あたり、1、2分かけて、目と耳を駆使して単語を自分のものにする。



4. 自分を追い込んで、とにかく数をこなす。

で、どうやって一日に50個、100個もやるの?という話であるが、そのように自分を追い込むしかない。
「この1時間で30個覚えるぞ!」みたいに。

私は、コンサルなんて夜中まで働く仕事をしてたし、朝の通勤時間は新聞2誌読むのに使ってたから、
単語を覚えるのは、仕事帰りと夜中に家についてからしかなかった。
「この電車が自分の駅につくまでに20個覚えきろう」とか、
「今日は疲れてるけど、あと30個残ってるから、これを覚えたら寝よう」という感じで自分を追い込んで覚えた。

机に座ってできる人は、一単語に2分、とか時間を設定し、タイマーを掛けて覚え、
タイマーがなったらハイ次、とやるのも効果的だと思う。



5. 翌日はまず前日覚えた単語の復習をする。週末は一週間の復習をする。

こういうやり方では、当然次の日に前日覚えた単語の半分を忘れていたりする。
翌日はまず必ず前日覚えたところを見て、忘れてるものは覚えなおす、というのをやる。
ただし時間を掛ければきりが無いので、「復習は一日20分まで」みたいに、時間制限をすること。

週末など、時間が取れるときには、今まで覚えた部分を見直す。
忘れてるものは、もう一度例文と音声教材を使って頭に入れなおす。
一日50個のペースでやれば、週末には300個ちかくになってるわけで、かなりの量だ。

週末に「これだけ頭に入ったのか~」と見返すのは結構爽快だ。



5. 教材は例文と音声があるものを、自分のレベルに沿って選ぶ

さて、教材ですが、持ってるひとはそれを使えばいいです。
そうじゃない人は、市販のものを買う。本でもソフトウェアでもいいです。

選び方だけど、私のオススメは
・例文とその例文を読んでくれる音声教材がついてるもの
・例文を読んで、分かりやすい、面白いと思う。
・ぱらっと見て、自分の知ってる単語が1、2割であるもの

を選ぶこと。
単語を覚えるのは丸暗記じゃダメで、目と耳の総合力で覚えるのが、読解力・リスニング力向上に役に立つから。
それに、人にもよるけど、ぱっと見て知ってる単語がひとつもない問題集って、萎えませんか?
やっぱ少しは知ってるものも出てくるほうが、続きます。
あんまり難しすぎる単語集って、自分の現在のレベルにも合わないってことだと思うし。

すでに自分に合う教材を持ってるなら新たに買う必要は無いし、自分のレベルにあったものを使うのが常に重要です。”


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まずは語彙を測定できるサイトで測定してみましょう。
■Vocabulary Estimator
http://www.prolingua.co.jp/vocab_est_j.html

目安は、
5000で高校卒業・英検二級程度
7500で英検準一級程度
10000~15000で英検一級程度
です。

参考:
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/dd4569f6e8fe6b812aa7c817abd2014f

2011年2月25日金曜日

お勉強の日米比較



"アメリカ人の学生は簡潔な説明を好み、
日本の学生は詳しい説明を好む。

日本は難しいことをノートに書き写して
あとでじっくり考える、というタイプが多い。
日本の予備校講師になるときに言われた事は、
「授業が終わったら生徒にはノートしか残らないんですよ」"



— アメリカで数学を教えるということ - 統計学+ε: 米国留学・研究生活
Source: wofwof.blog60.fc2.com
 

2011年2月6日日曜日

英文読解を速くする方法



いちいち日本語に組み替えるから遅くなる。
とはいえ、慣れるまでは日本語は必要でしょう。

できる工夫としては、
「文章を進むままに読解する」のがいいでしょう。
つまり、行ったり戻ったりをしないと言うことです。


■“If” は、
「もし×××ならば」ではなく、 「条件は×××」と読み下す。

■“Unless”は、
「もし×××でないならば」ではなく、 「例外は×××」と読み下す。

■“Because”は、
「×××だから」ではなく、 「理由は×××」と読み下す。

■“In order to”は、
「×××するために」ではなく、 「目的は×××」と読み下す。

■“Although”は、
「×××ではあるが」ではなく、 「ただし×××」と読み下す。


例えば、上のようにね。


             

2011年1月5日水曜日

子供のIQを高める抽象度の高い思考教育

http://unou-tore.livedoor.biz/archives/909110.html から


「色々な事象について、子供に自分で解釈させる」ということ。

 これは、例えば、「赤信号ではなぜ止まらなきゃいけないんだろうね?」と
 子供に問いかけてあげます。

 すると子供は「車に轢かれちゃうから」と答えるかもしれないし、
 「止まらないと怒られるから」と答えるかもしれない。

 子供が出した答えが、正しかろうが、間違っていようが、関係なく、
 子供が自分の頭を使い、自分なりの解釈をする練習になればよいのです。

 大切なのは、「これはこういうものなんだよ」と教え込むことではなく、
 「どうして、こうなっているんだろうね?」と問いかけて、
 子供なりの解釈を説明させるということ。

 このときの注意点は、子供の答えが間違っていたとしても、
 親が「正解」を知識として教えてしまわないことです。

 自分の頭で考えさせることが目的なのに、教えてしまっては意味がないばかりか、
 逆効果になってしまうそうです。

 もし、子供の答えが、一般的な常識と大きくかけ離れていたり、
 社会的に問題のあるものだったりしても、ただちに「誤り」として正すのではなく、
 更に問いを重ねて子供に考えさせる。

 例えば、先ほどの問いに対して、
 「赤信号で止まる理由なんかない」とか「わからない」と答えたのであれば、
 「どうして、そう考えたの?」とか、「じゃあ、止まらないと、どうなるのかな?」と、
 問いを重ねていく。

 苫米地さんによると、
「物事を説明するためには、その事象を一度抽象化する必要がある」とのこと。

 その意味から、「説明をさせる」という訓練は、
 抽象思考を身に付けさせることになるのだそうです。

 ちなみに、この、「説明をする」・「なぜ、そうなの?」という
 思考をするくせをつける方法は、
 大人が抽象思考を養うための訓練としても有効なのだそうです。


 

2011年1月1日土曜日

英語の偏差値が5上がる、たった2つの簡単な習慣

■■習慣1:予測しながら調べる

英語の辞書を引くとき(電子辞書で調べるとき)、
予想しながら検索するのと、漫然と検索するのでは
3年経ったらものすごい差になる。


■■習慣2:辞書を閉じないで、調べたページ(画面)のままにする

調べ終わったら、クリアしないこと。電源を切らないこと。
つまり、調べた画面のままにして放置するのだ。楽な話だ。

放っておくと、自動的に現在の状態のまま
電源がスリープ状態になる電子辞書
がほとんどだろう



効果は2つ。
(1)3分以内に、意外と同じ単語で検索したくなることは多い。
別の意味を探したり、変化形や熟語や例文を見たりするからだ。
再度同じ単語を入力するのは(履歴呼出だとしても)
手間がムダ。
せっかくのやる気をそぐ。
放置してスリープ状態になっていれば、
ボタンを押せば、さっきの単語のページ
がすぐに出てくる。


(2)後日また、違う単語で次に辞書で
調べるとき(スリープから復帰時)には
最終画面の前回の単語のページを
一瞬見ることになる。

それだけでも、復習になる。繰り返しこそが習得の王道である。



繰り返して書こう。
3年経ったらものすごい差になる。
出来る子と出来ない子の違いは、こういう小さなところにある。

 

2010年12月25日土曜日

読書でIQを上げる方法

http://unou-tore.livedoor.biz/archives/960173.html より

・ジャンルを設定せずに本を読む

・本を多読する(一日に3~4冊)( ← 速読がいいですね)

・「内容に対して常に反論を考えながら読む」 (← いまの教育はこれが弱い)
  =「正しいか、正しくないか」を判断しながら読む
  = もし「正しくない」と思ったら、それに対する自分なりの反論を (別に正しくなくても良い)
  = 但し、決して「否定ありき」で読むのではない


 

2010年12月11日土曜日

「1日30分」を続けなさい!



「1日30分」を続けなさい! ─ 古市幸雄氏著
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4838717776


『比較的短期間に何かを実現するためには、一点に時間や労力を集中することが絶対不可欠』(P. 175)
『それがイヤなら目標達成はあきらめるしかありません』(P. 175)

『「一日の勉強量にしては少ないかな」というくらいの勉強に抑え、これをほぼ毎日続けるのがコツです』(P. 118)
『自分に精神的かつ肉体的に負担がかからない程度で、コツコツ毎日勉強を続ける方が、結果的に勉強の蓄積量が増える』(P. 119)

『達成不可能な目標は存在しません。目標の設定に無理があっただけです』(P. 160)
目標をまずは決めて、絶対にそれを達成するのだと誓ってください。




気が向いたときに気が向いた教科を飽きるまでやる。この勉強スタイルはムラとムダを作りがちです。

人によって向き不向きがあると思いますが、この本のようなやり方もいいでしょう。
とくに受験教科が多くて、とにかくあせって手が付けられないときに有効な考え方です。

また、女子生徒はこういうコツコツ型が向いている傾向があります。



  

             

2010年10月27日水曜日

Gacktの語学勉強法


“そういや以前ニコ動でガクトが言ってた語学勉強法が印象的だったな。

ガクトは日常会話程度なら数カ国語が使えるぐらい勉強してるらしいんだが、その勉強法が

「雑誌を眺めるように語学本を読む」

んだと。

1ページ目から細かく読むのは無理。
2ページ目に進む前に寝てしまう。
だから「これは雑誌だ」と思いこむ。
雑誌を1ページ目から順に細かく読む人はいない。

とにかくちょっとした暇さえあればペラペラとめくって読む。
その内「ここ前に読んだな」みたいな場面が増えてきて、
わかるようになってくる。

・・・って感じの勉強法らしい。 幼児の言語習得を考えれば理に適ってるかな。
一見遠回りに見えて案外近道かも。”


 

試験勉強本のまとめ

読書猿Classicさんより:



枝葉を払って要点を箇条書きにすれば、おおよそどれも次のようなことが書いてある。

1 過去問を最初に見ろ
 1-1 出るところ だけを勉強しろ
 1-2 問題集のように繰り返せ(後述)

2 問題集で勉強しろ
 2-1 参考書は読むな、使うな
  2-2 辞書(辞書的参考書を含む)は引くな→辞書の要らない問題集を使え
 2-3 ノートにまとめるな
 2-4 暗記カードなんかつく るな

3 問題集は繰り返せ
 3-1 最初は問題につづけて答えを見ろ
 3-2 答えを見た後は、何も見ずに解答を書け
  3-3 慣れてきたら少しは考えろ
 3-4 復習は問題を見て、すぐに答えが浮かぶか確かめろ
 3-5 どうしても頭に残らない問題は捨 てろ
 3-6 正解率9割を超えるまで繰り返せ

4 無駄なことはするな
 4-1 試験のレベルを超えたものに手を出すな
  4-2 自分のレベルを超えたものに手を出すな
 4-3 最初は自分で問題を解くな”




 

大切なこと

スキンシップ

目を合わせる


(随時追記します)