2011年1月23日日曜日

予習・授業・復習のなかで一番大切なのは?



ハーバード経営大学院に留学経験のあるライフネット生命副社長の岩瀬大輔氏いわく、

「私は復習がもっとも重要で予習が二番。授業は勉強をするきっかけにすぎない」とのこと。岩瀬氏は成績上位5%に入り、成績最優秀称号を受けて同大学院を卒業した。

1.復習
2.予習
3.授業

の順と言うことになる。
塾も学校も、家庭教師も、勉強をするきっかけにすぎない。

さらに、
「勉強は、何を理解すべきかをどれだけ早く認識できるかにかかっています。何を理解すればこの領域を大体つかんだことになるのかを知ったら、そこに集中してそのほかの瑣末な部分に時間をかけないことです」
とも。勉強をしていくと、ある時点で急に視界が開けるように感じるが、それはこういうことが背景にあるのだろう。勘所をつかむ。ということだ。
 


参考:http://president.jp.reuters.com/article/2011/01/22/7F06405A-2542-11E0-9488-24283F99CD51.php


            

2011年1月20日木曜日

クリティカルエイジ

http://unou-tore.livedoor.biz/archives/963713.htmlより

「クリティカルエイジ」と「IQアップ」の関係について、
以下のように述べています。

人間の脳が発達し続け、学習能力が非常に高い状態なのが、
生まれてから13歳までの時期。
この期間のことを、
脳の学習限界年齢「クリティカルエイジ」と言います。

現在、学術や芸術、スポーツの世界で活躍している人の多くは、
この学習能力が非常に高い時期「クリティカルエイジ」に、
学習や練習を積んだことが大きく実を結んでいる。
と言えるでしょう。

『若い世代のIQを上げるのは
さして難しいことではありません。
むしろ、若ければ若いほど簡単です
もっと言うと、若いときから始めるべきなのです。



 

2011年1月7日金曜日

なぜ平凡な人は、いつまでもゴールにたどり着かないのか

http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/a1d0d692eb3f8b2759829b6f04a14232 より

何かを成し遂げようと思うときは、今自分がいる位置からどう積み上げるか、と考えてはダメだ。出来上がった本なり、目指してるものをを自分が今手にしていることを想像して、今の自分がいる位置を振り返ってみるのが大切だ。

ゴールにたどり着くには、様々な道があり、どの道を通っていけばいいのか、全く分からない。でも、ゴールにたどり着いた自分から見れば、道は自分が通ってきた一本だけだ。

ゴールにいる自分をよく想像する。

そこから今の自分を振り返ると、一本の通るべき道が見える。その道をよく見ると、今の自分には大きく欠けている部分(Missing part)がいくつか見えるだろう。そのMissing Partsこそが、最初に取り組むべきことだ。

このMissing Partは「今の自分に出来ること」をベースに積上げたのでは、絶対に見えない。だから平凡な人は、いつまでもゴールにたどり着かないのだ。まずはゴールを精細に思い描き、そこから振り返ってMissing partsを探しなさい。」


ぜひ読んでみて欲しい。

2011年1月5日水曜日

子供のIQを高める抽象度の高い思考教育

http://unou-tore.livedoor.biz/archives/909110.html から


「色々な事象について、子供に自分で解釈させる」ということ。

 これは、例えば、「赤信号ではなぜ止まらなきゃいけないんだろうね?」と
 子供に問いかけてあげます。

 すると子供は「車に轢かれちゃうから」と答えるかもしれないし、
 「止まらないと怒られるから」と答えるかもしれない。

 子供が出した答えが、正しかろうが、間違っていようが、関係なく、
 子供が自分の頭を使い、自分なりの解釈をする練習になればよいのです。

 大切なのは、「これはこういうものなんだよ」と教え込むことではなく、
 「どうして、こうなっているんだろうね?」と問いかけて、
 子供なりの解釈を説明させるということ。

 このときの注意点は、子供の答えが間違っていたとしても、
 親が「正解」を知識として教えてしまわないことです。

 自分の頭で考えさせることが目的なのに、教えてしまっては意味がないばかりか、
 逆効果になってしまうそうです。

 もし、子供の答えが、一般的な常識と大きくかけ離れていたり、
 社会的に問題のあるものだったりしても、ただちに「誤り」として正すのではなく、
 更に問いを重ねて子供に考えさせる。

 例えば、先ほどの問いに対して、
 「赤信号で止まる理由なんかない」とか「わからない」と答えたのであれば、
 「どうして、そう考えたの?」とか、「じゃあ、止まらないと、どうなるのかな?」と、
 問いを重ねていく。

 苫米地さんによると、
「物事を説明するためには、その事象を一度抽象化する必要がある」とのこと。

 その意味から、「説明をさせる」という訓練は、
 抽象思考を身に付けさせることになるのだそうです。

 ちなみに、この、「説明をする」・「なぜ、そうなの?」という
 思考をするくせをつける方法は、
 大人が抽象思考を養うための訓練としても有効なのだそうです。


 

2011年1月1日土曜日

英語の偏差値が5上がる、たった2つの簡単な習慣

■■習慣1:予測しながら調べる

英語の辞書を引くとき(電子辞書で調べるとき)、
予想しながら検索するのと、漫然と検索するのでは
3年経ったらものすごい差になる。


■■習慣2:辞書を閉じないで、調べたページ(画面)のままにする

調べ終わったら、クリアしないこと。電源を切らないこと。
つまり、調べた画面のままにして放置するのだ。楽な話だ。

放っておくと、自動的に現在の状態のまま
電源がスリープ状態になる電子辞書
がほとんどだろう



効果は2つ。
(1)3分以内に、意外と同じ単語で検索したくなることは多い。
別の意味を探したり、変化形や熟語や例文を見たりするからだ。
再度同じ単語を入力するのは(履歴呼出だとしても)
手間がムダ。
せっかくのやる気をそぐ。
放置してスリープ状態になっていれば、
ボタンを押せば、さっきの単語のページ
がすぐに出てくる。


(2)後日また、違う単語で次に辞書で
調べるとき(スリープから復帰時)には
最終画面の前回の単語のページを
一瞬見ることになる。

それだけでも、復習になる。繰り返しこそが習得の王道である。



繰り返して書こう。
3年経ったらものすごい差になる。
出来る子と出来ない子の違いは、こういう小さなところにある。

 

平凡な先生と偉大な先生



平凡な先生は、ただしゃべる (Bad teacher)

よい先生は、自分でよく咀嚼して教える (Poor teacher)

すぐれた先生は、考えさせる (Good teacher)

偉大な先生は、心に火をつける (Excellent teacher)



やはり教えすぎないこと。
そして、やる気を内側から、引き出すこと。