2010年12月1日水曜日

モチベーションについて



私も「努力は善」という考えに疑問をもっています。
努力すれば成功するという考えから、
真のモチベーション・やる気は起こらない。

未来志向よりも現在志向、そして何より現実志向であるべき。

数学だって、大学進学のためとか、医者になるためとかじゃなくて、
解くこと自体に楽しみを見つけるというスタイルじゃないと続かない。
実際、受験で勝つ人たちは、まわりからは「がんばった」人とされてしまうけど、案外本人は楽しんでいるんじゃないか。

英語だって、具体的なコミュニケーションとか、本が読めるとか、洋楽が分かるとか、そういうのが一番長続きする。



このサイトがおもしろい。
http://anond.hatelabo.jp/20101123002445
趣旨:

■1.
足りないのは時間ではなくて頭。
悩む時間がもったいない。


■2.
努力なんかしても無駄だ。
生まれてきた時点でキミの奇跡は終わりで、
特別な存在ではないんだよ。
「配られたカードで勝負しよう」


■3.
理想も夢も目標も
常にストレスを生み出す心の負債だ。
幸せになるために最もいらないもの。
昨日の目標は明日のマンネリだよ。

「運がいい」ことこそが全てなんだ
スポーツの世界と同じく
お金を稼ぐということでも、
努力すればプロになれるわけではない。


■4.
今を犠牲にしないこと


■5.
世界平和って「世界中の人々が一斉に不幸になること」


■6.
キミが勝てない相手はキミがいるから勝ってるんだよ
キミも今の場所にいるのは誰かに勝っているからだよ
誰かしらがどこかしらで泣いているんだ
キミも誰かの犠牲の上に立ってそこにいるんだから
キミも誰かの犠牲になることを嫌がったらだめじゃないかな


■7.
キミの見ている世界は多分
キミが思っているよりも残酷で
そこで生き延びるにはコツがいる


■8.
「夢を語る」よりも
まずは今を分析することが
キミがすべきこと



まさにその通りである。
余計な方向付けを周りがする必要はない。

子供が、「配られたカードで勝負しよう」と、
自分自身をありのままで追求し、磨くとき、
そのとき「運」はついてくる。
必要なら、勝手に勉強する。



まとめ:
大人や先生は脇役で、経験不足を補うだけで良くて、
あとダレていたら叱咤激励するぐらい。
ああしろとかこうやれとか価値観を押しつけてはいけない。
子供へは、「問いかけ」をメインにする感じだ。
 

  

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