2011年9月19日月曜日

モンテッソリ教育理論とは



モンテッソリ教育理論とは、モンテッソリ博士が戦前に、
発達障害の子供を観察していて発見した理論で、極端に簡単にいえば、
「ある条件を満たした単純作業に没頭すればするほど、
子供の知能が飛躍的に早く発達する」
というものだ。
のちの研究で発達障害のないこどもにも発達加速の効果が大きいことが判明した。


「ある条件」とは、

・触感、音、色など、五感が刺激される作業であること。
・子供が持ちやすい、操作しやすいこと。
・どんな操作をするかは自分で完全に選択できること。
・1回、操作をするごとに進捗が把握できること。
・終わりがある(わかりやすい)こと。あるいは、小さな終わりの単位があること。
・失敗が起きること。
・失敗を自分で直せること。(やり直しができること)
・いろんな方法で試せること。
・意図は一つに絞ること。
・何百回、何千回と試せること。
・何十分も没頭できること。
・他にもあったはず


これらを実現するための道具を、モンテッソリ理論では「教具」と言う。
ポイントは、失敗も条件に組み込まれていること。
「ゲーム」も悪くないかもしれない!?


Google創業者もこれだったらしい
 
 
 

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